前話→【感想記事】シノハユ 第36話「杏果②」親しき友の活躍を見て、あなたは素直に賞賛することが出来るか。

はいどうもこんにちは、山吹です。
今月のビッグガンガンにはシノハユと怜-Toki-のすばらなICカードステッカーが付録としてついてくるということでしてね、電子書籍では手に入れることが出来ないので実物を買う必要があります。

電子書籍配信以来ビッグガンガンは電子書籍だけで買ってたけど、今月は実物も買うかなぁ。
雑誌って結構嵩張るんで出来るだけ電子書籍だけで揃えたいんですけれどね、まぁこればっかりは実物の強みってことで。
さて、それでは続きから感想記事になります。
ビッグガンガン最新号のネタバレを含んでいますので、単行本派の方はご注意ください。

小2の頃の──
あの夏と同じ場所──
前回、閑無が家に帰っておらず、杏果様は心当たりのある場所へと向かった。
今回はその続き。

今回は巻頭カラーっていうことで見開きもあったんですけど、珍しく風景物じゃなくてキャラだけが描かれた物でした。
話の流れ的に大体小2の頃でしょうか。
しかしまぁ中学生キャラに見慣れた我々が見ると中々に幼くみえるっつーかなんつーかロリコン絶対殺すマンって感じっていうか。
ようするに。


んで、杏果様が思い出すのは小2の夏。
走り回る閑無と玲奈、そして純粋な瞳でアホだなと思う杏果様。
なんかこの杏果様の表情、ものっすごくクセになりそうな感じありません? 分かりません? かーっ、わっかんねぇーかなぁーこの感じがさぁー!!

そんな旅みたいなことをしていると、湖にボートのようなものが放置されているのを見つけました。
こんなあからさまに放置されてたら危ないとは思うが、それに乗ってみたいと思うのもやはり子供心。
閑無たちは躊躇することなくボートに乗り込んでしまいました。
しかしまぁちょっとだけって信用出来ないよねって話でして。先っちょだけとか信用出来ないというか小学生相手じゃどのみち先っちょしか入らなうわなにをするやめ

打ち捨てられていたボートが完璧なわけもなく、底から水が入り込んできてしまいました。
このまま放置してはボードが沈む、ないしは完全に沈没まではしなくてもそのまま走行は不可能な状況になってしまうのは自明の理。
しかし当時小学二年生の女子たちじゃ冷静になってこの緊急事態を対処することなど出来るわけもなく、落ち着くことなんて出来な──と思ったけど案外玲奈以外割と普通だな? 結構落ち着くまで早かったな? こうして考えてみると杏果様の落ち着きっぷりと閑無のハイスペックっぷり凄いな?

助けを呼ぶことが不可能と分かると、速攻で閑無が泳ぐ作戦に出るのはさすが。
しかし玲奈さん全然泳げないと返しているってことは、当時はスイミングスクールに通ってなかったってことかしらん。この時の事態がきっかけで……? とかあるかもしらん。

閑無の切り替えの早さと小2とは思えない博識っぷり、指揮行動の的確さなどが光る1シーン。
小学校中盤までの閑無といえば麻雀始めた直後のやらかしっぷりが思い出されるけど、なんだかんだ言って基本無敵と称しただけのことはあるということだろうか。
さすが閑無ちゃんレボってるね! しかしまぁこれは調子に乗っても仕方の無い神童っぷりではある。

その後、閑無たちの奮闘により辛うじて生還を果たす……が。
これははいている……のか?
シノハユでははいているいないのシーンが全く無かったため忘れてたけど、一応咲-Saki-と同じ世界線なんだよな……。
しかしこれはどっちだ……閑無の方には若干それっぽいラインがあるようなないような……。
いや、これ以上追求するのはよしておこう。《神の怒り/Wrath of God》に触れてしまうかも分からんね。

しかし身体面では幸運なことに無事だったものの、気が付けば杏果のネックレスが無くなっている事が判明。
おばあちゃん(東京の方に泊まりに行った時のか)から貰ったものらしいが、それが無くなっているとのこと。
さらには次の日は風邪を引いてしまったとのことで、結局乗ったとはいえ巻き込まれた側の杏果様としてはなかなかの不運っぷりをかましてしまいます。
……が、その翌日。

お前本当カッコいいなぁ……。
謝り方をググってた小四の時よりすごくねぇかお前よぉ……。
杏果様のネックレスがなくなっていたことに気が付いたのも凄いが、湖の底から見つけ出してきたっていうのも凄過ぎるんだけど閑無お前一体……。
しかしベクトルは全然違うけど水の中に飛び込んでネックレスみたいなの回収してくるって遊戯王の城之内くん思い出しますね。共通点は友情故の行動であることか。

というのが過去にあったことらしいです。麻雀大会の時に「こんなに真剣になったこと──あの夏以来かもしれないな」ってあったけど、なんかちょっと想像と違うベクトルの真剣さだったね。勝負的な真剣というよりガチでやべーから故の真剣って。
しかしまぁ過去に色々あったからこそ閑無と杏果様の友情は麻雀の際に他の友人と亀裂が入った時も今でも続いているってな訳ですね。
いやぁ閑無も凄いけど、杏果様の正妻のような視線も実にすばら。

過去の長い付き合いがある。
だから”理解”っている。
この”信頼”はそういったものの積み重ねの末……なのかもしれませんわね。



も う お 前 ら 結 婚 し ろ 。

はいどうもこんにちは、山吹です。
今月のビッグガンガンにはシノハユと怜-Toki-のすばらなICカードステッカーが付録としてついてくるということでしてね、電子書籍では手に入れることが出来ないので実物を買う必要があります。

電子書籍配信以来ビッグガンガンは電子書籍だけで買ってたけど、今月は実物も買うかなぁ。
雑誌って結構嵩張るんで出来るだけ電子書籍だけで揃えたいんですけれどね、まぁこればっかりは実物の強みってことで。
さて、それでは続きから感想記事になります。
ビッグガンガン最新号のネタバレを含んでいますので、単行本派の方はご注意ください。
シノハユ 第37話「杏果③」

小2の頃の──
あの夏と同じ場所──
前回、閑無が家に帰っておらず、杏果様は心当たりのある場所へと向かった。
今回はその続き。

今回は巻頭カラーっていうことで見開きもあったんですけど、珍しく風景物じゃなくてキャラだけが描かれた物でした。
話の流れ的に大体小2の頃でしょうか。
しかしまぁ中学生キャラに見慣れた我々が見ると中々に幼くみえるっつーかなんつーかロリコン絶対殺すマンって感じっていうか。
ようするに。


んで、杏果様が思い出すのは小2の夏。
走り回る閑無と玲奈、そして純粋な瞳でアホだなと思う杏果様。
なんかこの杏果様の表情、ものっすごくクセになりそうな感じありません? 分かりません? かーっ、わっかんねぇーかなぁーこの感じがさぁー!!

そんな旅みたいなことをしていると、湖にボートのようなものが放置されているのを見つけました。
こんなあからさまに放置されてたら危ないとは思うが、それに乗ってみたいと思うのもやはり子供心。
閑無たちは躊躇することなくボートに乗り込んでしまいました。
しかしまぁちょっとだけって信用出来ないよねって話でして。

打ち捨てられていたボートが完璧なわけもなく、底から水が入り込んできてしまいました。
このまま放置してはボードが沈む、ないしは完全に沈没まではしなくてもそのまま走行は不可能な状況になってしまうのは自明の理。
しかし当時小学二年生の女子たちじゃ冷静になってこの緊急事態を対処することなど出来るわけもなく、落ち着くことなんて出来な──と思ったけど案外玲奈以外割と普通だな? 結構落ち着くまで早かったな? こうして考えてみると杏果様の落ち着きっぷりと閑無のハイスペックっぷり凄いな?

助けを呼ぶことが不可能と分かると、速攻で閑無が泳ぐ作戦に出るのはさすが。
しかし玲奈さん全然泳げないと返しているってことは、当時はスイミングスクールに通ってなかったってことかしらん。この時の事態がきっかけで……? とかあるかもしらん。

閑無の切り替えの早さと小2とは思えない博識っぷり、指揮行動の的確さなどが光る1シーン。
小学校中盤までの閑無といえば麻雀始めた直後のやらかしっぷりが思い出されるけど、なんだかんだ言って基本無敵と称しただけのことはあるということだろうか。
さすが閑無ちゃんレボってるね! しかしまぁこれは調子に乗っても仕方の無い神童っぷりではある。

その後、閑無たちの奮闘により辛うじて生還を果たす……が。
これははいている……のか?
シノハユでははいているいないのシーンが全く無かったため忘れてたけど、一応咲-Saki-と同じ世界線なんだよな……。
しかしこれはどっちだ……閑無の方には若干それっぽいラインがあるようなないような……。
いや、これ以上追求するのはよしておこう。《神の怒り/Wrath of God》に触れてしまうかも分からんね。

しかし身体面では幸運なことに無事だったものの、気が付けば杏果のネックレスが無くなっている事が判明。
おばあちゃん(東京の方に泊まりに行った時のか)から貰ったものらしいが、それが無くなっているとのこと。
さらには次の日は風邪を引いてしまったとのことで、結局乗ったとはいえ巻き込まれた側の杏果様としてはなかなかの不運っぷりをかましてしまいます。
……が、その翌日。

お前本当カッコいいなぁ……。
謝り方をググってた小四の時よりすごくねぇかお前よぉ……。
杏果様のネックレスがなくなっていたことに気が付いたのも凄いが、湖の底から見つけ出してきたっていうのも凄過ぎるんだけど閑無お前一体……。
しかしベクトルは全然違うけど水の中に飛び込んでネックレスみたいなの回収してくるって遊戯王の城之内くん思い出しますね。共通点は友情故の行動であることか。

というのが過去にあったことらしいです。麻雀大会の時に「こんなに真剣になったこと──あの夏以来かもしれないな」ってあったけど、なんかちょっと想像と違うベクトルの真剣さだったね。勝負的な真剣というよりガチでやべーから故の真剣って。
しかしまぁ過去に色々あったからこそ閑無と杏果様の友情は麻雀の際に他の友人と亀裂が入った時も今でも続いているってな訳ですね。
いやぁ閑無も凄いけど、杏果様の正妻のような視線も実にすばら。

過去の長い付き合いがある。
だから”理解”っている。
この”信頼”はそういったものの積み重ねの末……なのかもしれませんわね。



も う お 前 ら 結 婚 し ろ 。
悲観的なんて単語ふつうは小2で知ってる人なんていませんよ