前話→【感想記事】シノハユ 第31話「団体戦」いつの日か"Whirlwind"の二つ名を頂戴する少女。
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──笑顔、花咲く、シノハル。


 どうもお久しぶりでございます、山吹です。
 社会人になってしまったことによって、やはりそれだけ自由に使える時間が減ってしまいました。ブログ更新も見事に遅れてしまいました。ぐぬぬ。
 そのくせ初任給貰えるのがクソ遅いから、時間は無いくせにお金もないという状況。なんやねん。


 さて、今月のビッグガンガンの表紙は我らがシノハユ!! 尊い……尊すぎるぞ!!
 慕さん、はやりんときて、もう一人は閑無かと思いきやなんと杏果様!!
 そしてこのイラストの壁紙が公式にて配布されています。当然即保存だ!!
・プレゼント | ビッグガンガン | SQUARE ENIX
1920


 そして付録には特製卓上カレンダー!!
 すばらなシノハユイラストのカレンダーが……たった600円のビッグガンガンにタダでついてくるだと……馬鹿な……すばらすぎる……!!
huroku

 すっげぇすばらなので、単行本派の皆様も是非お買い求めくださいませ。


 それでは続きから感想記事になります。
 ビッグガンガン最新号のネタバレを含んでいますので、単行本派の方はご注意ください。




シノハユ 第32話「上級生」


前回のあらすじ

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 はやりんに胸キュン☆

受け継がれる想い

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 今号は休載でも出番はあるし!

 前回、不運な事故で敗北を喫してしまった閑無の雪辱を果たすかのように、見事一位をもぎ取った瑞原はやり(まだキツくない年齢)
 言葉も交わさず、ハイタッチだけで後を託すはやりんと後を受け継ぐ慕さんのやり取りが非常にカッコいい。言わずとも通じる想いがあるってね。

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 はやりちゃんの胸また大きくなってた……と考えている目……ではないはず。
 閑無とはやりんの想いを継いで、行け行け我らが白築慕!!


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 対戦相手はなんと森脇曖奈先輩。
 かつて合い見え、そして毎回「たまたま」負け越してしまっているほどの実力の持ち主。
 そんな相手と大会で──それも一回戦から当たってしまったなら、普通は"不運"ハードラック"踊"ダンスっちまったんだよ……と嘆きたくもなるだろうけど、慕さんに限ってそういうのは全く有り得なさそうだなぁ。


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 そして卓を囲むもう一人の少女。
 あれ……どこかで見たことが……?

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 意外ッ!!
 それは二年前、慕が「島根に来てからはじめて麻雀を打った」相手の「河杉さくら」ッ!!

 しかしシノハユ、ほんとチラッと出たモブですら再登場してくるねぇ。
 普通、慕がかつてまたどこかで打とうねなんて約束を交わした少女がいたことなんて覚えてるか? オレは普通に覚えていました。
 作中で二年前の出来事か。ちなみにこの少女と戦ったのは第二話。リアルタイムで掲載されたのは2013年10月なので、リアルタイムだと作中よりちょっと長い二年半の時が流れていたりします。

 勝てない先輩の森脇先輩、二年ぶりに再会した初めての相手の河杉さくら、そしてあと一人褐色系ヤンキーが加わって、運命の中堅戦スタート!!

中堅・白築慕

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 起家を取り、幸先いいわと起家マークをくるくると弄びながらはめ込む曖奈先輩。カッコいい。
 さて、席に座った4人。慕さんは南。一瞬ラス親かと思ったけど全然違った。

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 2年も前に一戦交えただけの人を、髪も大幅に長くなっているというのに一目で分かるだけでも凄いのに、さらに打ち筋まで覚えているらしい。やっぱシノはすげぇよ……。
 2年ぶりに卓を囲んで、かつて交わした約束が叶った事に笑顔を向けるさくらさん。河杉っていうか可愛過ぎとちゃいますか。
 そして当然そんな事情は知らないために蚊帳の外な褐色ヤンキーさんが地味に良いキャラしてる。


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 これまでに全国大会決勝までも経験してきて、公式試合そのものには慣れてきたはずの慕さん。
 しかしただの地区大会の1回戦にも関わらず、思わず震えてしまう。それは、今までの試合とは違い、自分だけじゃない──団体戦だから。
 これまでとは全く違うプレッシャーが掛かる今試合ばかりは、いつものように楽しむばかりではいられないようです。

 臆している間に、曖奈さんに鳴かれまくってあっという間に連荘されてしまいます。
 点数そのものは大したことはないけれど、赤裏一発がなくて変に点数が伸びにくい今ルールだと、普段のルールよりわずかな点差が大きく感じられますね。
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 その後も必死で他の3人は曖奈先輩を止めようとするものの、3フーロからのダブ東ドラ2で4100オール! 大きく他家を引き離します。
 つ、強い……これが慕さん、閑無、杏果様ら全員に勝ち越させなかった中学生の実力……!?
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 このまま圧倒的雀力差に絶望するしかないのか──否、我らが白築慕は、絶望なんて言葉は辞書に載っていないだろうな。
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 団体戦のプレッシャーはどこいったのか、一方的に蹂躙されているだけなのにも関わらず、実に、実に楽しそうに麻雀を打つ慕さん。
 そう、これこそが白築慕という女性である。
 どんな逆境も全て楽しみに変換できる、そういう女なのだから。


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 慕さんだけでなく、閑無も曖奈先輩の実力を知る者。
 いくら慕さんであろうともかなり厳しい相手だというのは分かりきっています。
 一方で雫部長は、他校の上級生がある意味で信頼されてしまっていることに嫉妬ジェラってしまい、なんかムラムラムズムズ。
 「む」と自分ではなく曖奈先輩の方が上だと思われていることにムズムズしちゃう雫部長がこの上なく可愛い。
 雫部長にも麻雀の実力的な意味で覚醒イベントがあるといいけどなぁ。


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 止まらない曖奈先輩に対して、 二面リーチを仕掛けるさくらさんと慕さん。
 実に楽しそうに麻雀を打つ姿が尊過ぎて光になる。

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 そんな光景に当てられてしまったのか、若干ヤケクソ気味にさらに追いかけての三軒リーチ。
 褐色ヤンキーさん、今回地味ながら本当に良いキャラしてる。どこかあぐり先生の作風ならではの懐かしさを感じるのは私だけだろうか。


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 ロンさせてっ、ツモらせてっの二行のセリフが妙に脳に刻まれるシーン。
 慕さんは曖奈先輩が親の状態でツモれば、リーヅモチートイドラドラで跳満、親破りも含めて万原中と2万も差を詰めることが出来ます。
 さくらさんはどれで和了ってもリーチドラ(+ツモ)のみかな? 


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 が、しかし、慕さんの待ちの南、さくらさんのサンピンスーピン、ヤンキーのウーマンを全てピタ止めして三軒リーチを全て避けて曖奈先輩はオリ切ることに成功してしまいました。
 よくまぁオリに徹したとはいえ三軒リーチを全てかわせたな……捨て牌をよく見てみるとほぼマンズのみを捨ててるのがリアル。
 杏果様にはたまに振り込んでいたようだけれど、これは杏果様が縦に伸ばすスタイルなのことが影響してるのかな?


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 曖奈先輩に直撃を与えることは出来なかったけれど、ようやく連荘を止めて、そして慕さんの親番。
 おそらく、曖奈先輩は鳴きの速攻と高い防御力を誇るスタイル。
 となれば、慕さんも速攻にて曖奈先輩を上回りたいところ。

 しかし、配牌は最悪の六向聴。チートイなら一応四向聴だが、配牌時点で対子二つからチートイに向かうかって言うとかなり微妙なところだ。自分が勝ってる状況なら配牌の時点でオリを選択するのを視野に入れるレベル。

 しかしそこから曖奈さんのリャンワンをチー、さくらさんのパーワンをポンして、鳴き三色を狙いに行く。
 そいや、どこぞのアラフォーさんアラサーだよ!もかつてこんなことを言ってたな。

役牌がなくタンヤオも近くない手で早和了りを狙う時、鳴き三色や鳴き一通を早和了りの手段として使えるかどうか、それで少し差がつくものだけど──

 この状況なんかは、まさにこの言葉が当てはまるシーンなんじゃないかな?
 もしも私と同じように配牌オリを選択していたら、曖奈先輩にサンピンとパーワンが入って和了られていたかもしれない。

 しかしそんな逃げの選択をせず、前に向かった慕さんにやってきたのは鳥さんの祝福!
 鳴き三色とドラ1+リー棒4本を回収しきって一矢報いることに成功しました。
 それでもまだ曖奈先輩との差は一万点以上。ここから慕さんはどうやって逆転を図るのか……?



・おまけ
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 今月のビッグガンガンの「アカメが斬る!零」より。
 うむ、まさに至言。