前話→【感想記事】シノハユ 第27話「修学旅行」季節は巡り、時は流れ、そして向かう先は──
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 さて、本日は12月25日ですね。いやまぁ今この記事を書き始めた時は25日ってだけで、多分時間的に書き終わる時間的に読者の皆さんがこの記事を読むのは26日以降になってそうだけども。
 いやまぁね、25日なわけですよ。つまり何の日だか分かるよね?

ビッグガンガン発売日だ!!

 毎月25日はビッグガンガン本誌とビッグガンガンコミックスの発売日!! いろはすが表紙を飾ってる俺ガイル妄言録8巻とか冴えカノ恋メト5巻とかも発売してるからそちらもよろしくな!!


 さて、それでは続きから感想記事になります。
 ビッグガンガン最新号のネタバレを含んでいますので、単行本派の方はご注意ください。



 前回はニワチョコが尊かったですね、本当。
 そういえばリアルタイムでも先日、丹羽ちゃんの誕生日だったそうで、つまり、あの奇跡の1コマの日だったわけで……。
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・12月13日は高橋知代子さんの誕生日です
・12月24日は丹羽奈緒子さんの誕生日です

ニワチョコの尊さを噛み締めてたら一日終わってたよね、本当。

 あと慕さんがすっげぇ可愛かったりとにかく神回だったのが前回で、今回はその続きから。




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 決して漏れそうなはやりんではない。アイドルはトイレなどにはいかない。

 年が明けてからしばらく経ち、シノハユ作中ではバレンタインデーの日。
 となれば当然洋菓子屋であるはやりんの実家は忙しいようで、はやりママもチョコっと忙しくしていた。

 駄菓子かし!(だがしかしアニメ化おめでとうございます)たとえ忙しかろうがいつものシャレを入れてくるはやりんママのマイペースっぷりは相変わらず!
 そして、この時の片目をつむるはやりんママに思わずキュン☆としてしまったのは私だけではないはずだ。
 しかしあれだな、このはやりママを好きになってしまった場合、私はマザコンに分類されるのか人妻好きに分類されるのかは非常に気になるところだな……。

 さて、バレンタインデーということで、はやりママははやりんが誰かにチョコを渡したかどうかは気になるところだそうで。
 しかし、はやりんは誰にも渡していないと素っ気無い反応。そんなんだから将来行き遅れるんじゃないのか。さすがはアイドル。いやでもアイドルだからこそみんなにチョコとか配るような? どうなんだろう。意外と冷めている部分も多いはやりんマジはやりん。


 そんなはやりんだが、慕さんにはレシピを教えたそうでってところで慕さんのターン。
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 ここの慕さんマジ可愛い。

 はやりんに教えてもらったガトーショコラを作ってもらっても、バレンタインだと気がつくまでに随分と間が空くリチャードソンも相変わらず。
 まぁ、気持ちは分かるよね。私も2/14といえばバレンタインというよりは妹と祖母の誕生日というイメージが強いし(関係ない)


 やはり保護者としては気になるのか、はやりママと同様にリチャードソンも慕さんが男子にチョコを渡したのかどうかを尋ねる。
 うんうんそうだね、私たちとしても気になるよね。もしもチョコを渡した男子がいるのなら報告しなさい。ぶっ殺してやる。
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 でもそんなお金があったら家計にまわすとか一蹴する慕さんマジ良妻。よかったよかった。私たちの手によってぶっ殺される小学六年生男子はこの世にいなかったんだね……。


 まぁ、それはそれとして、ここで考察のネタとして挙げられるべきは『慕さんの良妻っぷり』ではないだろうか。
 慕さんに小学生相応の可愛さがあることを強調するシーンは数多く存在するが、それと同時に小学生とは思えないほどにきっちりしている描写も多い。
 母親が母親だったからか、一話の最初から高い料理スキルを見せつけ、授業参観前後のやり取りではかなり大人な考えを持っていることが分かっているし、今回では家計まで管理していることが判明した。お前のような小学生がいるか。
 これだけの家事スキルを持っていれば、何の比喩もなく、今すぐどこにでも嫁に出せると言っても過言ではないだろう。出させはしないが。

 つまりどういうことかというとだね、慕さんにはママスキルが備わっているということだよ。
 ならば慕さんに養ってもらいたいと思ってしまったこの気持ちは当然の欲求と言って構わないだろう。

この気持ちこそが……バブみ……!!

慕は私の母になってくれたかもしれない女性だ!!!




 なんか収拾つかなくなってきたし、うまいシメ方も思いつかなかったから次いくよ次ー。







 2月15日。
 慕さんは閑無と買い物に行っていたようだ。
 閑無はチョコを買うのは15日に限ると、自分用に大量にチョコを買い込んだ模様。わかる。
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 しかし慕に突っ込まれるほどに買い込みすぎたようで、そのうちの一つを慕とリチャードソンに向けて渡した。
 リチャは家族以外からは貰ってないそうで、閑無からのチョコは喜ぶだろうと言う。
 そうだね、きっと喜ぶだろうね。そうやって閑無ちゃんは私のおじさんを誑かそうとするんだね……!?
 っていう展開マダー?


 突然ですが、この作品における『親』というのはとても大きいテーマであると私は思います。
 それは慕とナナさんだけでなく、はやりママや杏果ママなどの親キャラの描写に力を入れていることからもおそらくそう大きくは外れていないでしょう。
 しかし、メインキャラクターの中でたった一人だけ親の情報がほとんど明かされていないキャラクターが存在します。
 それは石飛閑無です。
 彼女は鍵っ子であり、仕事か何かで家を空けがちな両親とのコミュニケーションは決して多くはないということは想像に難くありません。
 慕とは全く違う形ではありますが、彼女もまた両親との関わりが薄いキャラクターと言えます。
 しかしそんな閑無の身近で、たった一人だけ年上の男性との関わりがありました。そう、リチャードソンです。
 閑無はいつしか知らず知らずのうちに、今まで与えられてこなかった父性をリチャードソンに求め始め、それはいつの間にか恋心に変わり、閑無×リチャが成就する……。

ぼく「そんな展開はあり得ませんか?」

慕「あるわけねぇだろぶっ殺すぞ」


 サーセン。


 冗談はさて置いても、閑無の親云々話も必ずどこかで触れられるとは思うんですよね。最近はあまり閑無の家庭の話に触れることはありませんでしたが、閑無のキャラを掘り下げる上でいつか一度は話に出てくるとは思います。
 例えばだけど閑無の両親が転勤するとかで閑無が転校の危機になるとか? それだと朝酌女子の寮を目指す理由にもなるし……。あれ、案外マジでありえる?
 まぁ本当に閑無の両親の話が出てくるか、閑無が朝酌女子の寮を目指すのかどうかは数年後をお楽しみってことで。







 しかしもう2月ということで、小学六年生の慕さんたちは卒業を間近に控えます。
 小学校の卒業を意識するイベントのひとつとして、最後の給食が描かれました。
 うむ、普通の漫画ならそこまで描かなくても……と思われるほどの地味で小さいイベントかもしれないけど、確かに当の小学生からしたら結構大きいイベントですよね。
 さすが現役女子高生のりっつん神先生! 私たちよりも小学校を卒業したのが最近だから小学生の気持ちもよりよく分かってらっしゃるッ! その細かな気配りにこの炎上院すばら、スタンディングオベーションで敬意を表するとしようッ!!
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そしてあぐり先生ッ!!

あなたの画力にも敬意を表さずにはいられないッ!!



 私は何度でも言おう! このシノハユの魅力はキャラクターの表情にある、と!!

 今までも慕さんの笑顔を見るたびにキュン死させられていたものだが、この慕さんの涙と玲奈さんのなんとも言えない表情よ!
 これを見て何も感じずにいられるだろうか!?(いや、いられないだろう)

 慕さんといえば麻雀狂いっぷりと高い家事スキルという、やや小学生離れした所が目立ちます。
 それでも彼女は『小学生』である!! 普段のリチャードソンや友人たちとのやり取りなど……そう言える描写が必ずあるというのがすばらなところだ!!
 シノハユはこれ以上ないほどキャラクターの掘り下げに時間をかけているというか、キャラクターを大事にしていることが伝わる!! 故に私たちもそこに惹かれるのだと!! そう断言しておこうッ!!

 さらに給食の調理員さんにお礼を言いに行くといういい子っぷり……本人はあまりいい子という表現が好きではなさそうだから、あえてこう言おう、天使かと!!
 恐ろしいよ、白築慕……。君は、どこまで私を惹きつければ気が済むのかと。やはり、あなたこそ我が母に相応しい女性だ!!(まだ引っ張る)
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うあ、うあああああっ!!(ここで浄化する)







 閑無、杏果様たちと給食の調理員さん達にお礼を言いに行ってから帰宅すると、リチャードソンのお出迎えが。
 馬鹿な……これにまださらに慕リチャの追い討ちをかけようとするというのか……!? りっつん神先生よ! あぐり先生よ! 私に1ページも休む暇を与えるつもりがないということか!?
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 すっかり忘れていたが、リチャードソンはトマトがお嫌い。
 前のシノハユの特典を見てる人だと、まだ深い印象が残っているでしょうが。
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 いやしかしこうやって見てみるとこの時の慕ちゃん、今と比べると少しだけロリっぽいような気がするな……。
 やっぱり成長している、そういうことなのだろうか……。


 話題は、慕とリチャの料理のこと。
 リチャも結構料理を作る機会が増えてきているのだろうか。質屋にでも教わってたりしたら面白いんだけど。
 じゃあもーグラタン作ってやんないからなの下りには思わず吐血。お気付きになられてるかもしれないが、今回のシノハユで私はすでにもう三度は死んでいる……!!
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 ところでグラタンはフランス料理であるって、これトリビアとして使えそうですね。







 そして時は流れ。

 慕さん達の通う湯町小学校は、卒業式を迎えていた。
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あ゛っ゛

う゛う゛っ゛

う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!


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し゛の゛ち゛ゃ゛ん゛が゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛

そ゛つ゛ぎ゛ょ゛う゛し゛ち゛ゃ゛う゛う゛う゛

う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛

お゛め゛で゛と゛う゛ッ゛!!

慕さんッ!!!

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あーおげーばーとーうーとーしー

わーがーしのーおーんー

おしーえのーにわーにもー

はーやーいくーとーせー

おーもーえばーいとーとしー

このーとしーつきー

いまーこそーわかーれめー

いざーさらーばー

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 あうっ、えふっ、おう、おう……。

 なんと、なんと言葉を書き綴れば良いのか、私にはもう分からぬ……。

 これで小学生編が見納めだと思うと……!!

 っそれでもっ……かける言葉はただひとつ……!!

おめでとうッ……おめでとうッ……!!!







 しかしそんな涙を流さずにはいられない感動の卒業式からわずか2ページで中学校の入学式が。早い、早すぎる!! 春休みは多分杏果さんの家に泊まったりしてたんだろう。
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天使かな?

天使じゃないよ。

天使だよ。



 思わず一句詠んでしまった時点でこれもう手遅れかもわからねぇな。


 さて、あまりの怒涛の天使ラッシュが繰り広げられてきましたが、一旦落ち着きを取り戻しまして。
 とうとうシノハユも中学生編になってしまいました! 来年のビッグガンガンからかなと思ってたけどちょっとだけ予想より早かった。

 中学生になったということで、今回からはやりんが合流!
 これからは同じ学校の仲間ということで、これまでより描写が多く増えるでしょう。やったねはやりん! あとめちゃくちゃ嬉しそうな閑無もやったね!

 そして中学生になったということは、やはりメインは部活動でしょう。
 水泳部はないということで、これはもしかして玲奈さんもレギュラー継続なるだろうか。これは地味に玲奈さんも推している私としては嬉しいところ。まぁ全キャラ推してるみたいなところあるけどね。


 これからメインの活動場所になるであろう麻雀部に向かう慕さん達。
 するとそこからは──
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いきなりキャラ濃いなオイ!!

 強い先輩が抜けてしまって、一年生を求めているとはいえすごい反応だ……。

 ついでに凄い反応といえば。
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 思わず慕さんを落としてしまった玲奈さんや白目になってしまったはやりんもすごい。
 まぁ、見学に行っていきなりこんな反応されちゃあそりゃねぇ……。

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特に閑無が一番ヤバいw

 こんなん笑うしかねーでしょw


 さて、今まで不足していたメガネ枠のこの人は麻雀部の部長、野津雫さん。
 他にいる面子も含めて、全員去年一落ち(一回戦落ちのこと)してしまっているそうで、慕さんに大きな期待を寄せる──という、ちょっと環境面では不安なスタートを切ることとなりました。

 しかし自己紹介もしていないのに、雫さんは「白築さんたち」と言っているということは、最低でも慕さん個人のことは知っているそうですね。さすがに地元から生まれた全国3位くらいは自然に知ることになるか。


 つーことで始まりました中学生編!!
 新たな環境、湯町中学校と麻雀部。、そして新キャラの雫さん、多久和李緒さん達とどのような新しい物語を紡ぐことになるのか、非常に楽しみですね!

 次のビッグガンガンは1月25日!!
 卒研が一番ヤバい時期だから次回更新はちょっと遅れるかもしれない!!
 でもよろしくお願いします!!

 それでは、次は咲日和か咲本編の感想記事で。